7/24、電気グルーヴ@恵比寿リキッドルーム(の、いろいろ)。

7/26。二日経ちましたがまだ書いていいですか。あと、今までの分にも加筆・訂正してます。
続き、いろいろ。


・「虹」、五島さんの声が多くて、時々卓球が歌うんだけど、終わりのほうで高いキーで「振り返ることも」って始めちゃって、「遠くて近い」のキーが出なくてやっぱり元に戻してた。それを瀧が「おまえさぁ」って感じでにやにや笑いながら見てた。
・ライブ中、ずっとサイドステージに田中フミヤがいた。踊ったりせず、じっとステージを見守る彼の心境はどんなものだったんだろう。クールだ。
・けっこう携帯で写真撮ってた人、多し。踊ってたのに卓球が歌ったりするとぴたりと動きを止めて、写真撮ってまた踊る…。ならずっと踊っとけよ!と、あたしなんか思っちゃうけど、まぁいろいろな楽しみ方があるのだろう。気持ちはわからないでもない、うん。
・あたしの右にいたメガネの人、メガネ曇っちゃってかわいそうだった。でも左のメガネの人は大丈夫そうだった。何が違うんだろう。っていうかメガネでライブって辛くないか?あたしも家ではメガネユーザーだからさぁ。
・宇川さんのVJ、今回はわりとちゃんと見れたよ。電気のジャケットが並んだり。2人かと思いきや小泉さんとかブレアさんとか金さんとか。ギターあり、エロあり、かっこよすぎですわ。


たぶんやるだろうな…っていう空気だったアンコール。それでもやっぱり「電気はアンコールなしだから」と、帰る人もいて、おかげであたしたち2人はさらに前に動いた。そこで、拍手を続けて待った。決まりごとじゃないアンコール。今までの時間が楽しくて楽しくて、心から「お願いだよ、もうちょっとやってよ!」っていう、拍手。「今夜は、やってくれるよね?」という願いも含め、拍手は鳴り止まない。
そしたらね、やっぱり出てきてくれた。うれしい。ホントにうれしい。
卓球「電気グルーヴ史上初のアンコールですよ。この歳になるとアンコールやらないほうがかっこわるい。っていうか、やったほうがエロカッコイイ」
瀧「俺、やるよ〜」(球団解散撤回)
…ええと、曲、忘れた。新曲だっけ?2曲目が、StereoNights。不覚にもあたし、この曲知らなくて(馬鹿!あたしの馬鹿!!いや、タイトルは知ってましたけど)。でも卓球のソロの曲を瀧も歌っちゃうなんてね。そういう括りはとっぱらって、彼らも楽しくやってたってことか。
でね、1曲終わって、StereoNightsの前に、卓球が「次、1曲やって終わります。またね。」って。
「またね。」って。
InKの時も言ったんだよ、「またね」。その時は私も周りも「え〜っ(まだ続けてよっ)」って反応。でも今回は私、「うん、またね!」って、素直に言えた(ええ、ちゃんと言葉に出して言いましたとも)。だって、思う存分楽しませてもらって、「また」って言ってくれてるんだもん。うん、またね、また来るね、って、思えちゃったわけ。おいおい、書いてて恥ずかしいな。中学生かよ。でもいいや、本当にそう思えたし、思っちゃったんだもんな。
最後まで踊り倒して、アンコール後にも歓声と、拍手。フロアに明かりが戻って、ぞろぞろと出口に向かう。あたしは「今出ても混んでるから、もうちょっと待とう」って少し待つ。混んでるということよりも、もうちょっとこの場にいたかったんだよね、正直なところ。ステージ近くまで寄ってみる。そうか、ここにさっきまで彼らがいたわけか。もうスタッフさんが機材の撤収に入っている。空調の風が感じられる。耳の奥はまだじんじん言ってて、汗もまだ引かない。フロアはずいぶん空いたけど、幸福の余韻みたいなのが漂っていて、愛しい空気。
フロアを出て、外に向かいながらあたしとKは「楽しかったね」「良かったね」「かっこよかったね」「すごかったね」を繰り返す。語彙が少なくなっちゃうほど、楽しかった。
Kと「じゃ、次はWIREでね」って別れて、帰途につく私。終電逃したりとかありましたが、まあそこは省略。
以上、殴り書きライブレポート(のようなもの)でした。ここまで読んでくださった方いらっしゃいますか?こんなんで申し訳ないです、どうもありがとう、ごめんなさい。

いろんな人がいろんなところで今回のライブのこと書いていて、きっと皆様いろいろ読んでらっしゃることと思います。っていうか、ぜひ他のまともなレポートを読んで下さい。セットリストとか、ちゃんと書かれてる方もいますので、そちらをご参考に。さっき見てたら、打ち上げ時の卓球と一緒の写真とか載せてる人がいて、素直にうらやましいとか思っちゃった。
ちなみにあたしの大好きなのはKen→goさんのこちらトラックバックは恐れ多いんで地味にリンク張らせていただきます)。私はこの文章を読むたびに今回の感動を思い出します。

私信。
・中央下手寄り、柵のとこにいたピアノのバックプリントのTシャツの背の高いおにいさん。あたし跳ぶ度に手とかぶつかっててごめんなさい。
・同じく中央下手寄り、私の隣にいた女の子。足踏んじゃってごめんなさい。