7/24、電気グルーヴ@恵比寿リキッドルーム(の、前)。


あらかじめ申し上げておきます。一夜明けた今、まだまだあたしの頭の中はくらんくらんしています。なのでまともな文章は書けないと思います(いつも書いてないか)。そしてライブ中の記憶もちょっと定かではないので(いつも定かではないか)、曲順とかMC順とか、自信ないです。それでも書いておきたいという気持ちだけで書きます。昨夜のあの時間を共にした方、あるいは残念ながら参加できなかった方、いろんな方がリンクを辿って来て下さると思います(来てくれてます…よね?来てくれてないとちょっと寂しい)が、皆様に少しでも昨日の様子をお伝えできればと思います。
あと、よく言うことですが自分はテクノや音楽について、それほど詳しいほうじゃありません。むしろ詳しくないです。なので音楽的観点からのレビューは残念ながら書けません。期待して来てしまった方、いらっしゃったらごめんなさい。そしてかなり個人的感想が多くなります。そういうのも嫌いな方いらっしゃったら、ごめんなさい。
それから、たぶん長くなります。たぶんというか、きっと。なので分割することになると思いますがよろしければお付き合い下さい。ホントはね、短い文章ですっきりクールに書くのにあこがれてるし、実際昨日のライブのことはいろんな人が書いていて、一言でもかっこよかったりするんだけど、あたしは書いちゃうよ。
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チケット入手までの経緯は、昨日書いたとおり。
とにかく片っ端から撃沈で(オークションとダフ屋はポリシーにより利用せず)、あきらめてたところに舞い込んだ朗報。神様ありがとうって、ちょっと本気で思っちゃう。
仕事終わって駆けつけて(電車乗り間違えたことは秘密)、恵比寿に19:20着。友人KとInKライブ以来の再会(わりと最近だな)とチケット入手を一通り喜び合って、さっそくリキッドルームへ。オープン&スタートが20時、田中フミヤが回すというのでそれも楽しみにしている。でもまぁ20時ちょっと過ぎくらいに入ればいいよねー、くらいの気持ちで、まずロッカーに荷物を預けることにする。
あたしは初リキッドルーム。思ってたよりキレイ。2階がロビーとかになっていて、ロッカーもその片隅に。っていうかさっそくロビー混雑!「えっこの人たち全部入るの?」と、さっそく怯える。だって、ライブ楽しみたいけど、去年のWIREの卓球最前列付近で経験したような圧迫はホントにつらいんだもん(InKの時にも書いてるな…よっぽどトラウマになってるらしい。圧迫っていうよりむしろ主な原因は女の人の髪の毛なんだけどね)。そんなこと言うならライブ行くな!!とか言われちゃうかもしれないし、自分でもヘタレだとは思うんだけど、でもさぁ、ステージとか音とかに集中できないのって楽しくないじゃん。
でもまず思ったのが、「年齢層、高いな」ってこと(笑)。高いと言っても20代後半〜、ってところなんだけど。そしてもちろんあたしもちゃーんとそこに含まれてるんだけど。10代くらいのコドモタチはあんまり見かけなかったように思う。電気世代か。6年待ったしな。ちょっと感慨深い。


あたしの電気ライブ歴。そんなに大したもんじゃないけど。
ええと…
オレンジの時、武道館。たぶん「ツアーめがね」最終日だったかと。イ・パクサが前座だった。
それからエースの時、赤坂BLITZ。「野球ディスコ」?まりんが緊急入院して、振替の公演だった。たぶんそれが1997年。9年前…?
そうか、6年ぶり6年ぶりって言ってたけど、あたしにとっては9年ぶりだったのか。そのわりにはあのライブの時のこと、ずいぶん覚えてるけどなぁ。っていうか自分、ずいぶん電気歴長いな(当社比)。9年前のあたしはまさか9年後も電気のライブで踊ってるとは思ってなかっただろうに。


ロッカーに荷物預けて、一旦外へ。人多かったし、あたしが何も食べていなかったから、ちょっとお茶しにドトールへ。あたしたちの隣のテーブルの人たちもライブ待ちらしく、あたしたちよりももっと古い電気の話で盛り上がっている。もちろん、年齢もあたしたちより上に見える。20時ちょっと過ぎたあたりで「では、そろそろ」と店を出て、再びリキッドルームへ。
…でも、すぐに入場とはいかず。当日券なので、一番最後まで待たされる。一体キャパはいくつなんだかわからないけど、20:40過ぎてもまだ入れない。フミヤが…フミヤが終わっちゃうようっ!!


ってやっと45分頃入場。予想はしていたけどぎゅうぎゅう。でも、思ってたよりコンパクトな小屋…もとい、こういうのはハコっていうのか(小屋は芝居の時だな)、だったので、どうにか2人の姿は見られそう。まぁまずフミヤに釘付けだったんですけれどもね。フミヤ長髪、クール。フロアは奥のほうにまだ余裕がありそう…?と、圧迫覚悟で中央付近へ。フミヤはサイドステージで回している。InKの時は本編に備えて体力温存してたんだけど、フミヤに回されちゃ踊らないわけにはいかないよね。そんなわけで電気前からさっそく汗をかく。「なんかもうすでに暑いんだけど、大丈夫かな?」なんてKと話したんだけど、もちろん、大丈夫なわけがない、というのはこの時点では2人とも当然わかっていない。
21時過ぎてもまだフミヤが回している。申し訳ないがこの時ばかりは…「電気、早く!!」って思っちゃったよ。ごめん、フミヤ。素直に謝るよ、申し訳ない。でも許してよ、WIREではちゃんと踊るからさ…!


そしてついにフミヤのプレイが終わり、メインステージに明かりが入るわけだけれど…
続く。