InKって、石野卓球川辺ヒロシのユニットね。


おいらは石野卓球がとても好きなのだけど、
この前のライブには行かなかった。
去年WIREに誘った友人Kが、最近おいらより卓球にはまっていて、
InKのライブ行ってきたよ〜と、メールくれたりしてる。
そういうの聞くと、あー行けばよかったなぁって、うらやましく思ったりする。


で、同じはてなダイアリーユーザーのKen→goさんは
卓球のお友達で(という表現は合っているのだろうか?仕事仲間?同僚??)、
おいらとKが高校時代、大して意味もわからず(少なくともおいらは)読んでいた雑誌とか集めていたフライヤーとかで名前を見てた。
そのKen→goさんのブログで、InKのライブレポートを読んだ。(http://d.hatena.ne.jp/ken-go/20060331


お恥ずかしながら、おいらは全然テクノに詳しくなくて、
というよりも、実は音楽全般に詳しくなくて、
でもなんかどうやらテクノというのが好きらしいって感じて、
さらに卓球とか電気とかが好みらしいぞって気がして、
それで高校時代からずるずるずると現在に至ってるわけだから、
「ZOO〜Slits時代」とか
ソニーの70年代末のBHF」とか
全然わからないんだけども。
それでもなんか、Ken→goさんのレポ読んでると
「あーやっぱり卓球ってすっごいかっこいいんだ〜」なんて、
間接的というかなんというか、変に納得してしまう。
おいらが漠然と感じていた「かっこよさ」を、ちゃんと言葉で表現してくれているからなのかな。
しかも友人(?仕事仲間??同僚??)の立場で。


当然と言えば当然だけれど、
近しい人の言葉って、遠くからの人の言葉とはまた違った視点から語られているから、
そこから伝わってくる愛というか(愛?!)、嫉妬というか(嫉妬??!)、身近な、親しげな呼吸みたいなのは本当にうらやましいわけ。


まぁどんなにうらやましがったところで、おいらは「当時の空気を思いっきり吸って輝いていたおっさん」仲間には加われないわけで、
それならそれで他の楽しみ方をするしかないわけだ。
「しかない」って言ったって、妥協でも諦めでもなんでもないんだけどね。


今年のWIREは9月だそうな。
早割買うか!と、Kと画策中。
一年に一度の、力いっぱいの夜遊び。
音楽詳しくなくても、おっさん仲間に入れなくても、「楽しいから行く」。
そうですね?