おいら、自分のこと「フリーター」だと思ってた。
なぜならば、
・時給制
・ボーナスなし
不定
・仕事はシフト制
だから。


雇用保険には入れてて、厚生年金も健康保険も会社に払ってもらってた。
でも、
・時給制
・ボーナスなし
不定
・仕事はシフト制
だから、自分は「フリーター」だと思ってた。


つまり、アンケートでは「職業:アルバイト」にマルをつけてたし、
「お仕事は?」って聞かれると「バイトしてます」って答えてた。


でもどうやら、自分は「準社員」だったらしい。
よくよく雇用契約書を読んだら、「準社員」って書いてあった。
……えーー?
そんなぁ。
こっちは長年フリーターのつもりだったのにぃ。
ニュースとかで「今年のフリーター人口は○○万人に・・」なんてのを見ると、
「この中の一人、おいらね」とか、思ってたのにぃ。
いままでの「フリーター暦」、どうしてくれんのさ。


そりゃ、おいらの今までの仕事は、単なる「アルバイト」以上の働きを要求されてきたさ。
そしてその分、がんばってきたつもりさ。
でも、じゃあ今まで背負ってきた「フリーター」の肩書きは、一体どこに行っちゃうのさ!!


なんか納得いかないな。


おいら自身は、自分のこと「フリーター」だと思ってきてた。
家族も、おいらのこと「フリーター」だと思ってきてた。
「そろそろちゃんとした仕事探したら?」とか、言われてきた。
でも、どうやら今までも「ちゃんとした準社員」だったんだってさ。
だって、雇用契約書には、そう書いてあったもん。


本人はバイトのつもりだったのに、
ホントは違ったなんてね。
辞めるときになって気付いた。
今までの仕事、なんだったんだろう?


そんなで続けてきてたあたし、大丈夫だったのかな。


バイト、とか、社員、とかの基準って、ホントによくわからない。
それなのに、世間では「バイト」か「社員」かで、立場も待遇も変わる。不思議。